「テレワークのコツ」サイボウズ代表取締役社長 青木さん提言/モーニングCROSS

こんにちは。natarikoです。

今回は、先日(2020.3.26)にモーニングCROSSにて放送された内容についてコメントします。

   

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bicycle

モーニングクロスとは

TOKYO MXにて月~金の朝7:00~7:59まで放送しているテレビ番組。

https://s.mxtv.jp/morning_cross/

「知が朝を変える!」とうたっている通り、他の情報番組とは一線を画しています。

特に番組後半で放送される「オピニオンCROSSneo」は論客たちが気になるニュースを独自目線で論じるコーナーで、朝7時台とは思えない内容の密度の濃さがあります。

「うちTOKYO MX映らないよ!」という方もご安心を。エムキャスというサイトでライブ配信されているので、お手持ちのスマートフォンやパソコンからも観ることができます。

https://mcas.jp/movie.html?id=749815351&genre=453017945

   

3/26のゲストはサイボウズ代表取締役社長の青野慶久さん、元財務官僚/ニューヨーク州弁護士の山口真由さんでした。

「旦那が画面に写った青野さんに手を振っている」というツイートに対し、手を振り返して応えていた青野さんが素敵でした 笑。

   

2020.3.26 のオピニオンクロスneo

青野さんのオピニオンタイトルは下記の通り

テレワークのコツ教えます!

「モーニングCROSS」2020.3.26放送

   

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でテレワークされている方も増えてきているのではないでしょうか。

しかし、先月23日時点ではテレワークを実施している正社員の方は13%(パーソル総合研究所調査)、社内制度の未整備や対応の遅れが浮き彫りとなっているそうです。

   

青野さんは、テレワーク導入に必要な3つの要件を提示してくれました。

  

・制度(在宅勤務、人事評価と給与、育児休暇、採用・退職、副業など)

・ツール(情報共有クラウド、ビデオ会議、BPM、セキュリティ、リアルオフィスなど)

・風土(理想への共感、多様な個性の尊重、公明正大、自立と議論など)

    

最も大事なのは「風土」とおっしゃっていましたね。確かに。

そして情報伝達と情報共有の違いについても教授していただきました。

情報伝達ではなく、情報共有のほうへシフトするべき、とも。

*情報伝達:相手を選んで情報を伝達する。それ以外の人は情報を知らない(メール、メッセンジャー、テレビ会議など)

*情報共有:プライバシーとインサイダーを除きすべての情報を共有する(グループウェア、社内SNSなど)

家にいて顔も合わさず、「会社」の雰囲気がわからないということになっては困りますね。暇だなーって思ってたら実は仕事山積みで、同じ仕事担当の人は超働いてたとか。

オープンな場にすることにより、自分と部長等がしゃべっている場に他のメンバーも自由に参加できる、などのメリットがあるそうです。

   

そして、テレワーク導入のためのポイントとしては

・オンラインオフィス環境の整備

・セキュリティ対策

・テレワーク用ガイドラインの周知

・心理的安全性の確保

の4つを提示していました。

そして最後に、これを機にインターネットを活用したビジネスモデルに変化させては? との提案。

・イベントや授業のオンライン配信

・ネットショップの強化

・窓口業務や営業のオンライン化

・料理のデリバリーやテイクアウト

など

   

また、山口さんのオピニオンタイトルは下記の通り

男性側の産まない権利

「モーニングCROSS」2020.3.26放送

   

別居中の元妻が凍結保存されていた受精卵を無断で使って出産したとして、元妻に賠償命令が下ったそうですね。(朝日新聞デジタル3月13日)

出産した後に離婚したそうですが、産まれた子供と父親との間には血の繋がりがあるとのことで、養育費などが発生…

元妻との間に子供をもうけるか、という「自己決定権」の侵害になったそうです。この判断が画期的だと山口さんはおっしゃってました。

自分の遺伝子のオープンソース化についての議論となり、優生思想やビジネスになっていくのでは!? と白熱。

いやぁ、すごいなぁ。。。

     

natarikoも考えてみた

今回も、どちらもとても興味深い話でnatarikoも色々考えはあるのですが、青野さんのオピニオンに対するコメントだけ。

   

natarikoもテレワークしてます。会社からの命令ですね。

ですが、おそらく会社から命令がなければできませんでした。

青木さんもおっしゃってましたが、「風土」を乗り越えるにはやはりトップダウンしかない…経営者に任せるしかないのですね…。

   

それと、真由さんが質問されてたこと、natarikoも全く同じこと考えていたんです。

例えば自分が誰かに厳しい口調で何か言われたりしていたとき、オフィスだとそれを聞いている周りの人がフォローに入ってくれたりしますが、テレワークだとそれが「見えない」「聞こえない」。

やはりオープンな場で行うことがいいみたいなのですが、これもやっぱり「風土」ですよね。

だって自分より立場が上の人から電話かかってきて何かわーわー言われたとして、

「すみませんけどオープンな場でやりませんか」

って言えないですよぅ。。。

そういやテレワーク云々以前に、natarikoは威圧的なメールが来てうつになったんでした。

詳細はこちらのブログにて。

うつ絡みのときにいつも使うこの写真。撮影者の方とモデルの方には申し訳ないですが…。でも好きなんですよ、この表情とか雰囲気が。

まぁこれを機に、色々な気付きとかが出てきてまた改善されていくといいなーと思っています。

   

それと、自席などで誰かとちょっとした問題というか疑問とかについて話していたら、それを聞いた周りの人が会話に参加してくれて、解決に結びついた。っていうのがテレワークだと難しい。

これもオープンな場でやればいいんでしょうが、、何でもかんでもオープンな場でやってしまうと、それもまた別問題ありそうで。。

   

しかし、こんなにテレワーク進んでなかったとは…。コロナがなくてオリンピック始まってたらどうなってたことやら…。

   

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