【ネタバレ注意】日帆派natarikoが物申す!太陽が見ている(かもしれないから)5

こんにちは。natarikoです。

今回は、「太陽が見ている(かもしれないから)」第5巻の感想と個人的見解を述べたいと思います!

  

 ※ひとつ前の感想と個人的見解はこちら

 ※第1巻の感想と個人的見解はこちら

  

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目次
  • 1.「太陽が見ている(かもしれないから)」とは
  • 2.第5巻の内容紹介
  • 3.感想と個人的見解(物申す!)

   

1.「太陽が見ている(かもしれないから)」とは

分類:少女マンガ

著者:いくえみ綾

出版社:集英社(2014/9/25)

掲載雑誌:クッキー

あらすじ:

女友達との関係や学生生活に何か違和感を感じる女子中学生・岬と、クラスで浮いている同級生の楡。仲良くなった二人は同じ高校に進学し、フラットハウスを別宅としてシェアするように。そんな二人の前に楡の幼稚園時代の友達・日帆が現れて…。3人の友情と恋愛模様を描いた作品。

   

私は20年くらい前からいくえみ綾さんの漫画のファンで、色々読んでいます。「バラ色の明日」、「愛があればいーのだ」、「潔く柔く」、「G線上のあなたと私」、「あなたのことはそれほど」、等。

elizabethaferryによるPixabayからの画像

この「太陽が見ている(かもしれないから)」は割と暗めの話なので、誰にでもオススメできるという感じではありません。が、私は好きです。

1巻、2巻…と読んでいるうちにどんどん続きが気になって仕方がなくなります。

そして、1冊読み終えると内容を反芻して色々と考えさせられたり悶たり…笑。

   

そんなこんなで全巻読み終わりましたので、1巻ずつ振り返りつつ感想とか見解とか述べてみようと思います。

   

2.第5巻の内容紹介

   

高校を卒業して数年。岬は20歳を迎えた。カフェで働く岬と大学に通う飯島。同じ大学に通う楡と日帆。一見、幸せそうに見える2組のカップル。けれど、それぞれの本当の気持ちは…!?

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楡と日帆の大学生活から物語はスタートします。

日帆が髪を切ってさっぱりしてますね!

楡との用事がある、と言って友人の誘いを断る日帆。日帆のおじさんの還暦祝いだったのですね。

岬は高校卒業後にカフェで働きはじめ、飯島弟は大学生。それでもどちらのカップルも、安定しているようです。

そんな日帆のことを考えながら、岬は思います。

「あたしたち 強くなったよね?

それで 時々 こう思うの

楡は?

幸福?」

(※1、後ほど物申します)

   

岬は楡と暮らした家を見に行きます。

誰も住んでいないので朽ちているのですが、誰かが見ていて、時々直した様子が。

後日、再びその家を訪れた岬。日帆はここで一緒に住んでみたいんだろうな、と想像し、きっと楽しいだろうと思いを巡らせます。

そして、窓ガラスを割ってしまいます。(※2、後ほど物申します)

   

一方、楡のバイト先に酔っ払った日帆が乱入 笑。

カフェ研 夜の部で飲みすぎた様子…。スタッフルームへ連れて行った楡は、雨でずぶ濡れの日帆を拭いてあげます。

そして楡がホットミルクを持ってくる間に、日帆は楡のバイト仲間から

楡と一緒に住んでいた先輩はだいぶ前に出ていき、楡は今一人暮らししていることを聞かされます。

Jacques GAIMARDによるPixabayからの画像

   

楡は日帆に隠していたことを謝ります。日帆もそれを受け入れますが、

「楡が嘘をつく人だって わかった…」

「こんな…小さい嘘は

もしかしてあれも… これも嘘なんじゃないかって」

楡はいつも自分に気をつかってくれて優しい。

見えるけど、見えない。

そう言う日帆を楡は抱きしめます。

   

次の日。雨の中、楡の家から帰った岬は風邪を引きます。

心配する飯島弟に「いーじまの子供がほしい」と伝え、なんかすごく大事なものが欲しい、と。

いーじまのいるところとあたしの世界はちがう、と言われた飯島弟は、後輩に「彼女は先輩の世界に興味がないのでは?」と言われたことを思い出します。

fei tengによるPixabayからの画像

    

一方、日帆は二日酔いで大学をお休み。

大学へ行く前に昔住んでいた家を見に行った楡は、割れた窓を発見。岬に似た女の子が昨日来ていた、と近所の人に聞きます。

岬に「昨日うち来た?」と、日帆に「もしかして二日酔い?」と連絡をした楡。どちらからも返信はなく、向かった先は岬の働くカフェでした。

休んでいると聞き、家へ行く楡。岬は窓を割ったことを認め謝ります。

   

「あの家に日帆が入るのは嫌か?」と楡は岬に問い掛け、岬は「いや」と答えます。

   

楡はその後、日帆の家へお見舞いに行き、今度うちに泊まりにくる? と話かけます。

「あの家」を夏休みにきれいにしないか、と提案する日帆に、楡は

あそこはもう古いし 売るか 貸すか 潰す

と答えます。

   

岬の様子を見にカフェへ行く飯島弟。

そこで岬から、楡の家の窓ガラスかち割ってきた、という告白を聞きます 笑。

くやしくて 悲しくて 切なくて 苦しくて

よくわからなくなった と。

      

一方、楡の一人暮らしの家に遊びにきた日帆。穏やかに過ごす二人に、飯島兄からよくわからないラインが来ます。

   

……詳細はぜひ、本編で!!

    

3.感想と個人的見解(物申す!)

大学生になり、一体どのような変化が……とどきどきしたのですが、楡と日帆が順調そうで良かったです 笑。

そして最初のところ。日帆に普通に(?)友人ができていたことにも安心しましたが、もしかして、用事って楡から誘ったのかな? と思ったのですが…違ったんですね。

楡が誘った用事なら、なんか日帆も大事に想われてるんだなって安心できるのですが…。

  

そして、※1 です。

岬に物申したい。

人の彼氏のこと 幸せか? なんて、失礼千万じゃないか!?

がるるるるる。

   

次、いきますね。※2。岬が楡の家の窓ガラスかち割るところ。

器物損壊だよね!?

いや、まぁ、いいんだけどさ。

せっかく入れたのに…ガラス…。

   

後日、楡がまず岬のところに行くのも疑問だったのですが、事の大きさから考えるに、岬案件片付けるの先ですよね 笑。

あと、今思ったんだけど やっかいな方片付けてからゆっくり日帆と過ごしたいっすよね。バイト前に。

   

きっと楡は、日帆があの家に住みたがっているのを知っていて管理していたんでしょう。岬もそれに気付いたんでしょ。

で、日帆の希望 < 岬の希望 なの!? って思ったんだけど

一緒に済む “かも” ってだけでガラスかち割られたんだから

本当に一緒に住んだら何されるかわかったもんじゃない

ですよね。

過去に色々な体験をした楡には、その不安が大きかったんじゃないかと。彼女たちの希望云々よりも。

こわいわー、岬ちゃん。

衝動的にやったっていうのはわかっているけれど、考えてやってたらすごい嫌な女っすよ。

   

あと、いーじまの子供ほしいって

割と、岬って、動物っすよね。

   

いやー、でっかい文字使うの楽しいな! 笑

   

今回はここまで。読んでくださりありがとうございました。

   

※次巻の感想と個人的見解はこちら

   

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