こんにちは。natarikoです。
今回は、「太陽が見ている(かもしれないから)」第6巻の感想と個人的見解を述べたいと思います!
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- 1.「太陽が見ている(かもしれないから)」とは
- 2.第6巻の内容紹介
- 3.感想と個人的見解(物申す!)
1.「太陽が見ている(かもしれないから)」とは
分類:少女マンガ
著者:いくえみ綾
出版社:集英社(2014/9/25)
掲載雑誌:クッキー
あらすじ:
女友達との関係や学生生活に何か違和感を感じる女子中学生・岬と、クラスで浮いている同級生の楡。仲良くなった二人は同じ高校に進学し、フラットハウスを別宅としてシェアするように。そんな二人の前に楡の幼稚園時代の友達・日帆が現れて…。3人の友情と恋愛模様を描いた作品。
私は20年くらい前からいくえみ綾さんの漫画のファンで、色々読んでいます。「バラ色の明日」、「愛があればいーのだ」、「潔く柔く」、「G線上のあなたと私」、「あなたのことはそれほど」、等。
この「太陽が見ている(かもしれないから)」は割と暗めの話なので、誰にでもオススメできるという感じではありません。が、私は好きです。
1巻、2巻…と読んでいるうちにどんどん続きが気になって仕方がなくなります。
そして、1冊読み終えると内容を反芻して色々と考えさせられたり悶たり…笑。
そんなこんなで全巻読み終わりましたので、1巻ずつ振り返りつつ感想とか見解とか述べてみようと思います。
2.第6巻の内容紹介
幸せに過ごしているように見えた岬と飯島のカップル。だが、まだ楡に想いが残っている岬は、自分の本当の心と向き合い、飯島との別れを決心する。楡と日帆は、そんな岬を心配するが…!?
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飯島弟に謝る岬。岬は店に戻らなければならず、夜改めて飯島弟が家に来ることになります。
自分の心と向き合い、失望しよう 大切な人を傷付ける 自分と自分の未来に 絶望しよう
と、岬の心の内が描かれています。
夜、飯島弟と話をする岬。飯島弟は岬の話を理解し、こう問いかけます。
「過去の自分が失くしたものを人が手に入れて悔しい!として
それは「過去への感情」でしょ?
ここに!大好きな饅頭がある 思う存分食べて腹いっぱいだ 満足した
今 腹は満たされてるけど昨日食べたかったチョコレートは賞味期限切れであきらめた だけど隣の席の子が昨日の自分が食べたかったチョコレートを今 食べている
自分の食欲は満たされたはずなのに羨ましくてしょうがない
それは欲求じゃなくて欲望だ」
飯島弟は、きっとそんな欲望は誰でも持ってる、と言った上で 岬を責めるつもりはないこと、ただ岬は本当は腹いっぱいなんかじゃなくて、いつも腹を減らせてたのかな、と思うことを告げます。
「今でも 廣瀬が好きなの?」
岬は飯島との4年間を、普通の幸せな女の子だったと振り返り、下をむいたまま、
「だけどもうチョコレートしか食べられない自分に気付いたらもうこのままではいられない!」
と言い、飯島弟に別れてほしい旨を伝えます。
一方、楡の家に泊まった日帆。
夜中に目が冴えてしまった日帆に、楡は優しく話しかけます。
幸せそうなカップル、という感じですね。
飯島弟は楡のバイトしている店に行き、岬と別れたことを告げます。
楡は「あいつを見捨てないでやってくれ…」と言いますが、飯島弟は見捨てられたのは自分だと伝え、「バカバカしい」と一蹴。
岬と連絡がつかなくなり、焦る日帆。楡は2人が別れたことを教えます。日帆は
「終るのは… こわい……」
と。そんな日帆に、楡は「そんな心配しなくていいから」と伝えます。
南の島に行っている飯島兄と、ラインをしていた日帆。
いつもいつも頭の中に、あの母の娘なんだという心のしこりみたいなものがあって
どんなに幸せでも心の根っこの部分にある「塊」がちらついて見える
怖い
と、心の内を話しています。これは私の一人言、としながらも、楡にも岬にも言えないことを、飯島兄に聞いてもらっていたのでした。
日帆のカフェ研の友だちがフリマをやることになり、楡の服を整理する日帆と楡。日帆は岬のことで頭がいっぱいで、楡から「岬にシンクロするのやめてくれ」と言われてしまいます。
……ここではじめて、楡は岬を「岬」と呼んでいるでしょうか。
また3人で遊べたら、私たちはいびつじゃないってわかるよね
と言った日帆に、楡は曇った顔で「……え?」と聞き返します。
楡の店に訪れる飯島兄。日帆とのラインの内容をすべて楡に渡して、
「妬こうよ」と。
フリマ当日。岬は日帆に会いに来ます。
楡の服を見て、
「楡の抜け殻でいいから あたしにください
って言ったらどうする?」
と日帆に問いかけます。
すぐに冗談だと笑い、日帆はそういう心配をしているんでしょ? と言いますが…
日帆は「岬を心配していただけなのに、岬はそういうふうにしか見れていない、それは岬の中にこそ まだいるからでしょう」と反論。
そして、自分はあの頃とちっとも変わっていない、不安だらけ、と漏らします。
楡は、飯島弟と別れたと聞いてからずっと岬に電話をかけていましたが、岬は無視していたようです。
時はさかのぼり、3人が高校3年生だった頃に戻ります。
メインは日帆のお母さんの話。お母さんが心不全で亡くなった日、日帆はお母さんの部屋から日記のようなものを見つけます。
そこには、楡と付き合った日帆や、ニレ、ニレと嬉しそうに話す日帆が自分へのあてつけだと思っていること、死にたい、といったようなことが書かれていました。
それを見つけた日帆は、おばさんに
「自殺じゃ…ないよね…?
私のせいじゃあ… ないよね…?」
と泣きながら問いかけます。
おばさんとおじさんは、絶対に違う、そんなことを考えてはダメだ、と全力で日帆に伝えます。
その夜、日帆は庭でお母さんのノートを燃やします。
これは、飯島兄が「燃やしちまえ」と言ったからのようですね。
あんたは悪くない、そんなものあいつにも見せない方がいい
飯島兄とのラインは、こういう形でスタートしたようです。
……詳細はぜひ、本編で!!
3.感想と個人的見解(物申す!)
飯島弟の最初のほう、かっこいいですよねー。
「それは欲求じゃなくて欲望だ」
時々思い出してはなるほどなーと思ってます 笑。
あと、楡の家にお泊りしたときの2人の感じが、結構好きです。
ピザを温め直すときはフライパン…覚えておこう…笑
個人的に岬は髪が長いときの方が好きです 笑
あと、フリマのときの岬は、なんか好きじゃない!笑
だって、嘘ついてるんだもん!笑
そしてそして、「日帆が不安に思っているから(そうじゃないと)言って ”あげる”」みたいな言い方が好きじゃない!!
…………ふう。
で、ですね。
楡は、なぜずっと岬に電話をかけているんでしょう。
本編にもありますが、伝える手段は他にもあるのに…と。
「友人として」心配だからかけていたのでしょうか?
日帆にも内緒で? ……。
それと、日帆が飯島兄を頼りにしていたことで、この後色々と起こるわけですが。
私が「日帆派」と自称するのには、まぁ日帆の方が自分に近い・気持ちがわかるから、って訳があるんですよ。
なので、「楡にも言えない、岬にも言えない」っていう気持ちがすごくよくわかるんですよね。
大切な人だからこそ言えない、みたいな。
なので、飯島兄みたいな話を聞いてくれて「びしっ!」っと言ってくれる人って大事だよなー…と。
燃やしちまえそんなの
ってすごいかっこいいっす。
というわけで、飯島兄弟かっこいい! という巻でした笑。
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました。
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