こんにちは。natarikoです。
今回は、natarikoがうつになったきっかけと思われる状況と、うつの兆候について書きたいと思います。
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先日、会社で過去のメールを整理していたら色々と思い出したので、思い出したついでにつらつらと書いていきます。誰かの助けになれば幸いです。
- 1.うつ病になる数ヶ月前の状況
- 2.大好きだった朝が嫌い、目が覚めても起きたくない。趣味のことでもやる気が出ない
- 3.真面目で粘り強い、がんばり屋のあなたへ
1.うつ病になる数ヶ月前の状況
それは「うつ病」と診断される半年前くらい。
私は仕事が忙しく、
会社でも部署で一番最後に消灯して帰る
終電なくてタクシーで帰る
なんてことも多々あり、10時過ぎに帰れれば「今日は早く帰れるなぁ!」とか思ってしまうような状況でした。
…と書いたものの、個人的には時間的拘束はそんなにストレスではありませんでした。
なので上記のような状況でも、「まぁこんな日もあるよね」くらいに考えていました。
何がストレスになるのか、というのは人それぞれかと思います。あと、「そんな時間に帰れてストレスになっちゃうの? 自分はもっとひどいよ?」なんて人もいると思います。
私的にストレスだったのは、対人関係と仕事の内容。
というのも、当時のプロジェクトリーダー(以下、PL)が割と口うるさく、言い方もキツイ人でした。
プロジェクトメンバーは私だけの小規模プロジェクトだったので、愚痴を言い合える仲間もおらず…。
更に、業務内容が間違いが見つけにくいのに間違いが許されない、というもの。
今なら「クロスチェックさせてほしい」と提言しますが、当時の私にはそれができず。PLに何度も
「私一人では間違いに気づけないから、チェックしてほしい」
と頼みましたが、
「他業務もあり忙しい」
という理由で断られました。
私はとかく「間違えること」を恐れる性質があります。
また、「怒られること」も嫌。怖い。
なので、自分でできる限りのチェックはします。そのための時間は惜しみません。何度も何度もチェックします。
だけど、それでも人間なので、量が膨大だったりするとやはりひとつふたつと間違えることはあります。
更に、私では気づけない間違い…
私は知らない・認識していないことで、だけどやらなければならないこと
…これについてはもう、私ではもちろん気づきようがありません。
だけど、当然PLや顧客にしてみればこれも「natarikoの間違い」です。
natariko、怒られます。PLは(先にも述べた通り)キツい言い方でnatarikoを責めます。
しかも、口頭ではなくメールで責めてくることも多々あり…
これ、結構キツイんですよね。何度も読み返して傷ついたり。
特に、私の方が先に帰った後でさり気なくPLがデータをチェックして、
「ここが違う、なんでこんな間違いするんだ」
「こんなことされるくらいなら、やらない方がマシだ」
なんて翌日言われたり、そんなメールが届いてたり。
…まぁ、この辺にしときますか 笑
とにかくそんな状況が1〜2ヶ月続きました。
そしてプロジェクトが終わり、忙しさからも怖いPLからも開放された平和な日々。
natarikoにある異変が訪れます。
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2.大好きだった朝が嫌い、目が覚めても起きたくない。趣味のことでもやる気が出ない
大好きだった朝が、急に嫌いになりました。
目が覚めても起き上がりたくない。また会社に行くのかー…と憂鬱になり、午前休をとってしまう…
そんな日々がnatarikoを襲いました。
特に、月曜の朝は本当に憂鬱。元気だったころの5倍くらい憂鬱。
何なら、金曜日の夜からもう
「週末が明けたら、また会社行かなきゃならないのか…」
とか考える始末。
それと、色々なものへの興味ややる気がかなりなくなってました。
趣味のことも全くやる気にならなかったり。いつも音楽を聴いていたのが、全然聴かなくなったり、鼻歌歌いながら掃除なんてことも全くなくなりました。
そしてそんな日々が1ヶ月くらい続いたでしょうか。
natarikoをある衝動が襲います。
会社に行くときに唯一渡る横断歩道で信号待ちをしていたときでした。
「あぁ、ここで飛び込めばもう会社に行かなくて済むんだな」
そんなことを考えている自分がいたのです。
ある日、そんなことがあったよ、と、飲みながら私は知人に話しました。
話を聞いてくれた知人は突然真剣な表情になって
「今すぐ精神科か心療内科を予約しなさい」
と言ってくれました。
まぁ夜だったのでその場では予約できず。
明日するよ、と言っておいたら、その人は次の日も、その次の日も
「予約した? できた?」
と連絡してくれたのです。
今考えてみるとありがたい話です。
「診察受けて、何でもなかったらそれでいいんだから」
この言葉は、当時の私のような状況下にいる全ての人に贈りたいです。
そうして私はとあるクリニックを受診し、「いわゆるうつ病ですね」と言われるに至ったのでした。
そして、現在もそのお医者様の元で闘病生活?を送っています。
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3.真面目で粘り強い、がんばり屋のあなたへ
さて、今回は私がうつ病に至るまでの経緯などを書きました。
最後に、私のように(!?)真面目で粘り強い、がんばり屋のあなたに知っておいてほしいことがあります。
申し遅れましたが、natarikoの強みは「粘り強く、最後まで諦めないこと」なのです。
どんなに大変でも頑張ってしまう。責任感が強く、言われた納期には死にそうになっても間に合わせ、他人に頼ることができない。
私は
「そういう強みを買ってもらって入社したのだから、そこを発揮せねば!」
と思っていました。
そして実際に忙しいときは、意外とがんばれてしまうのです。
アドレナリンが出るのか何なのかわかりませんが。。
でも、こういうタイプの人間は、忙しさが一段落してからが危ない、とどこかのニュースサイトで見たことがあります。
(出典不明ですみません)
興味のないことでも頑張れる、成果を出せる。
粘り強い、諦めない。
こういうタイプは、バキッと折れるとなかなか復旧が難しいのです。
「じゃあどうすれば折れないの?」という問いには、残念ながら私は答えを持っていません。
とにかく。無理を継続しないこと!
しっかり休むこと!
「なんか変だな」と思ったらすぐに病院へ行くこと!!
私から言えることはこれくらいですが、
誰かの役に立てれば幸いです。
それでは。
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