こんにちは。natarikoです。
今回は、先日(2019.9.13)にモーニングCROSSにて放送された内容についてコメントします。
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モーニングクロスとは
TOKYO MXにて月~金の朝7:00~7:59まで放送しているテレビ番組。
https://s.mxtv.jp/morning_cross/
「知が朝を変える!」とうたっている通り、他の情報番組とは一線を画しています。
特に番組後半で放送される「オピニオンCROSSneo」は論客たちが気になるニュースを独自目線で論じるコーナーで、朝7時台とは思えない内容の密度の濃さがあります。
「うちTOKYO MX映らないよ!」という方もご安心を。エムキャスというサイトでライブ配信されているので、お手持ちのスマートフォンやパソコンからも観ることができます。
https://mcas.jp/movie.html?id=749815351&genre=453017945
9/13のゲストは矢野経済研究所 社長の水越孝さん、健康社会学者/気象予報士の河合薫さんでした。
2019.9.13 のオピニオンクロスneo
水越さんのオピニオンタイトルは下記の通り
アフリカ支援、”成長を取り込む”前に”砂漠の真珠”を守れ 世界遺産トゥンブクトゥ
「モーニングCROSS」2019.9.13放送
サヘル地域のG5(マリ、モーリタニア、ブルキナファソ、ニジェール、チャド)ではテロの脅威と組織犯罪の拡大に直面しているそうです。
2013年以降、日本はサヘル地域への支援をしていたのですね。知りませんでした…
印象的だった言葉は「モザンビークの土地はモザンビーク人に耕させてくれ」
また、映画「禁じられた歌声」の紹介もありました。
まだ予告編しか観ていないのですが、音楽を禁じられ、サッカーを禁じられる。夜中に家族で楽器を奏で歌を歌っていたら、外を歩いていた武装集団が足を止める。男の子たちは架空のボールでサッカーをプレイする。。。本編が気になります。
また、河合さんのオピニオンタイトルは下記の通り
『そもそも』の問題
「モーニングCROSS」2019.9.13放送
「働き方」の主語は「働く人」、「働かせ方」の主語は「会社」
全くその通りですね!
そもそも、世界的にみると「非正規労働者は減らそう」という流れにあるそうです。
EUでは原則無期雇用、中でもイギリスでの非正規労働者は5~10%程度までと定められており、他の国でもスウェーデンでは16.1%、ドイツでは14.6%。賃金も高いそうです。
また、日本のように全く同じ仕事をしていても賃金が違う、ということはレアケースだとか。
冷静に考えたら当然のように思えるのですが、なんでこんなことになってしまっているんでしょうね…
natariko も考えてみた
河合さんのオピニオンを受けて。
natarikoは博士課程在学中、研究職に就くか、企業に就職するか、かなり悩みました。
それについてはまた別の機会に触れるとして。
日本ではまだまだ、博士取得後すぐに任期無しの研究職に就くことは難しく、多くの人が「ポスドク」として3年程度の任期有りの職につきます。
その後 任期無しの仕事に就ければ問題ないのですが、大学教員などの職は基本的に数が限られており、誰かが抜けたら募集をかけて採用するシステムなので、結局任期無しの職に就けず、しかしある程度の歳をとってしまっているため企業へ就職することも難しくなる…という恐ろしい将来も全く珍しいことではありません。
それを知った学部や修士の学生たちは、博士課程への進学をあきらめ就職の道を選びます。
研究の道に進んでいたら大きな功績や業績を残せたかもしれない人材を、逃がしてしまうのです。
あかん、この話題は熱くなってしまう
しかも話がそれましたね。
日本もEU等にならって、非正規雇用が減っていけばいいのですが。。。
そういえば、natarikoが学生時代に学会で知り合ったドイツ人学生さん(博士課程)が
「研究職のほうが賃金は安いけど、研究のほうが楽しいから研究職に就くんだ!」
と言っていたんです。natarikoは研究職のリスクの高さに怯え、企業への就職が決まっていたので
「あぁ、なんてキラキラしているんだ…」
と思ったものです。。
で、河合さんのオピニオンでドイツの非正規労働者の割合が出てきたんで
そもそも日本とドイツではもう、「研究職を目指すこと」のリスクも土壌もなんもかんも違ってたんだな、、、
と思いました。。
彼女は元気でやってるだろうか。。
なんかまとまってませんけど。いいか。笑
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